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子どもの手が離れたことから、9年ぶりに戻ってきた薬の世界は様変わりしていました。先発名で呼んでいた薬がジェネリックで呼ばれるようになっているなど、はじめは少し混乱しましたが、周りの協力もあり徐々に慣れることができました。私の勤めるひなげし薬局の門前医院は皮膚科・内科で、漢方薬をよく処方される先生です。自然由来の生薬をベースとして作られている漢方薬は苦かったり、独特の風味で飲みにくいものもあります。そのため、継続してきちんと服薬できるよう、丁寧な指導を心がけています。特に気になるのは、やはり小さなお子さんと高齢の方。私自身も、自分の子供に薬を飲ませるのに苦労したことがあるので、飲み合わせの注意点も伝えながら、時には食べ物や飲み物に混ぜて服薬することも勧めています。また、高齢の方には服薬のタイミング、1日の回数、薬剤の個数はゆっくり、ハッキリ伝えるようにしています。
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漢方薬は、ゆっくりと時間をかけた体質改善を狙うため、患者さまと長いお付き合いになることも多いんです。長く通っている患者さまからは「亜紀子先生」と名前で呼んでいただけることも。この前は、お話好きなおじいちゃんが、薬局名でもある“ひなげし”と私を題材にした自作の詩を贈ってくださいました。事務的に、機械的に処方箋を処理していくだけ…ではなく、目の前の患者様をしっかり見つめて、温度のある仕事をしたい方にとって愛知調剤はいい環境だと思います。そのためには知識やスキルも伸ばしていく必要がありますが、会社として接客を大事にしていて、勉強し続けている方が多いため、職場で学べることも多いです。こういった雰囲気の中で成長していきたい方は、ぜひ一度代表とお話してみてください。