風土紹介 若手×経営者

風土紹介 若手×経営者

松田航 2018年入社
すずらん薬局

林雅人 2016年入社
代表取締役社長

経営者だけでは薬局は成り立たない。社員の意見とチームワークを大切にしたい。

松田
:対談ということですけど、いつも通り「社長」ではなく「雅人さん」でいいですよね?
:オッケーです! 松田先生は、僕と同じ大学出身で1学年先輩なんだよね。
松田
:大学時代は全然面識なかったですけどね。僕が前職で静岡にいた時に、知人の紹介で会うことになって、雅人さんの実現したい新しい調剤薬局像を聞くうちに、愛知調剤で働きたいなと思っちゃってました。
:松田先生はいろんな意見を出してくれて、経営者としてはありがたいなと思ってます。
松田
:入社早々ある提案をした時に、電話で「いいよ」って言われたときは、「えっ? ほんとに?」って思いましたよ(笑)それに、実現するまでのスピード感も新鮮でした。
:もちろん、全部が全部いいよとは言わないけど(笑)、いい提案ならスピード感持ってやっていきたいと思ってます。経営者一人でできる範囲は限られているんで、やっぱりチームワークは大事にしていきたい。全員にタブレットを支給して、チャットや勤怠管理システムを導入しているのは、違う店舗同士でもスムーズに繋がれるようにするためだしね。 結構、一般企業では当たり前の業務効率化とか生産性のための仕組みって、この業界では浸透しきっていないけど、どんどん取り入れていきたいですね。
松田
:タブレットは重宝してますよ! 飲み合わせの検索、業務上の報告や有給申請もすべて端末1台で完了しますし。処方箋以外ではほとんど紙を触りません。
:ペーパーレス、力入れてます(笑)
松田
:環境や仕組みが整っていると、薬剤師として本来やるべき仕事に時間を割けるからありがたい。 前職は、やりたいことを実現するためには残業が増えてしまうという事実もありました。でも愛知調剤では「できる範囲」は広がっているのに、家族と過ごす時間が増えた。業務効率化が成功しているんだと感じます。

次世代の薬剤師は喫茶店のマスター!?域密着で患者さまから選ばれる薬局へ。

松田
:雅人さんと僕は大学6年制以降の薬剤師ですけど、次世代の薬剤師はどうあるべきだと思いますか?
:喫茶店のマスターかな。
松田
:えっと……その心は?
:喫茶店は本来の目的であるコーヒーを飲むだけじゃなく、マスターと会話をするのが楽しみな人も多いでしょ? 薬局も薬をもらいに来るだけじゃなく、薬剤師と会話をしに来る感覚で来てほしい。門前医院だけじゃなく、離れた病院で処方せんをもらっても、「せっかくならあの薬局のあの先生のところへ行こうかな」と思ってもらえるような……。
松田
:今や調剤薬局はコンビニの数よりも多いですからね。患者さまに選ばれるために、確かにもっと地域密着を目指していきたいですね。愛知調剤は、大手に比べると異動の頻度も少ないと思うので、患者さまと長くお付き合いできるところはいいと思います。
:「いつもの先生がいる」ことは、患者さまにとっても安心感があると思いますから、目的や理由がない異動はさせないようにしています。
松田
:異動の時は、引っ越し代全額出していただけるので助かってます!
:あと、いい機会だから僕に何か言いたいことある?
松田
:いえ、いつもリーダーの先生を通して、遠慮なくバンバン言ってるので大丈夫です(笑)
:(笑)これからも同世代同士、愛知調剤を一緒に盛り上げてくれれば!
松田
:はい、“熱い男”雅人さんについていきます(笑)
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